6月18日(日)大江戸骨董市 09:00-15:00
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【北欧アンティーク民藝】スウェーデン 19世紀 スヴェープアスク(曲げ木箱) - 時を超えた黒
¥50
SOLD OUT
北欧、特にスウェーデンの素朴な暮らしの中で長く愛用されてきた伝統的な木工品、スヴェープアスク (svepask) をご紹介します。これらのユニークな曲げ木製の容器は、スウェーデンの田舎で人々の日常生活に不可欠な道具であり、伝統的な スロイド (slöjd) すなわち手工芸 の精神と創意工夫を体現しています。 この特定のスヴェープアスクは19世紀に製作されたものと考えられます。元々は木材本来の風合いを活かした仕上げだったと考えられますが、おそらく20世紀初頭に深い漆黒に塗り替えられました。これは当時の家庭で流行した美意識や、特定の用途への適応を反映しているのかもしれません。 手仕事ならではの完全に均一ではない形、円形でありながらもわずかに揺らぎのある形状が、大量生産品にはない温かみと個性を与えています。サイズは円周が約17.6cmから18cm、高さが約10cmです。使い込まれて擦れた漆黒の表面からは、下地の木材の色がわずかに覗き、独特のパティナ(古艶)と奥行きのある表情を生み出しています。このような本物の使い込みによる風合いは、アンティークの民芸品において高く評価されます。 この小さな箱は、単に日用品を収めるだけでなく、空間に静かな存在感を放ちます。北欧の厳しい自然と人々の暮らしの中で育まれた 民藝 (folk art) の精神を感じさせる、唯一無二のディスプレイアイテムとなるでしょう。 商品詳細 • 国: スウェーデン • 年代: 19世紀(黒塗装はおそらく20世紀初頭頃) • サイズ: 円周 約17.6~18cm, 高さ 約10cm • 素材: 木製 • 状態: 経年による傷、シミ、塗装の剥がれが見られます [以前の説明]。完璧な円形ではありません [以前の説明]。オリジナルの木の釘はごくわずかで、多くは後年施された釘による補修跡があります。これらの状態は、この箱が長く大切に使われてきた歴史と、歴史ある民藝品ならではの風合いとしてお楽しみいただけます。 スヴェープアスクの歴史と製作方法 スヴェープアスクの製作には、スヴェープテクニーク (svepteknik) と呼ばれる伝統技法が用いられます。この技術は非常に古くから行われており、木製のスヴェープケール (svepkärl - 曲げ木製容器) の最も古い確実な例は青銅器時代まで遡り、オーストリアアルプスで発見されています。スウェーデンでは、ヴァイキング時代のスヴェープケールの痕跡が見つかっています。ヴァイキング時代のノルウェーの墳墓からも見つかっています。スウェーデンでは鉄器時代に一般的になり始めました。1400年代以降の絵画にも多く見られます。古代エジプトの墓からも約4000年前の例が見つかっています。この技術は中央ヨーロッパから北欧に広がったと考えられています。 スヴェープテクニークでは、丸太から木の繊維の方向に沿って薄い木片(スパーン spån)を注意深く割る という準備工程が重要です。この準備により、木材は割れることなく曲げることが可能となります。木片の厚さは、容器の大きさによって異なりますが、通常は 約2ミリメートルから12ミリメートル程度 です。使用される木材としては、マツ、カバ、ヤナギ、トウヒなどがあります。カバ材は裂けやすく、無味であるため食品容器に適しています。樹皮に近い外側の木材が使われることもあります。秋から冬にかけて木材を伐採すると、曲げる際に粘りが出るとする回答者もいます。裂く際には、裂きナイフと手を使う方法や、手でスパーンを引き裂く方法などがあります。手斧やバンドナイフ(bandkniv)、スカヴェ(skave)といった手工具も用いられます。 木片はその後、蒸気で柔らかくしたり、お湯に浸けたりして柔軟性が与えられます(この技法は バスニング (basning) と呼ばれます)。これにより木材中のリグニンが軟化します。柔らかくなった木片は、型を使って、あるいはフリーハンドで、望みの円形または楕円形に曲げられます 。膝の上で曲げるフリーハンドの方法もありました。木片の両端を重ね合わせて側壁が作られます 。 側壁の継ぎ目は、かつては根(カバの根、トウヒやネズの根)や、木片自体、腱、あるいは鳥の羽根軸などで縫い合わせられていました [以前の説明, 6, 62, 92]。スウェーデン北部ではチェーンステッチ(kedjesömmar)、南部ではスネールイステッチ(snärjsömmar)が使われることが多かったようです。底板はしばしば木の釘で接合されました。特にスウェーデン北部では、底板に段差を作り、そこに側壁をはめ込んで縫い合わせる技法が見られます。一方、南部では底板を側壁の内側に配置して木の釘で固定することが多かったようです。この特定の箱の側面の継ぎ目には、元々は小さな木の釘で固定されていた痕跡が残っており、後年により頑丈な鉄の釘で丁寧に修繕されています。 スヴェープアスクには様々な種類や形があり、大きさや用途も多様です。日用品や食料品(バター、クネッケブロード、粉、塩など)、衣類や身の回りのものを入れるのに使われました。旅行用の箱(färdskrin)としても使われました。液体を入れても漏れないように作ることも可能でした。サーミの人々にとっては、持ち運びが容易であることから、移動式住居(コタ)における唯一の家具として不可欠なものでした。計量容器(målkärl) や、ふるい(siktar) の枠としても作られました。蓋が箱の外側にかぶさる「スヴェープアスク」の他、蓋が側壁の間に収まりロックできる「エスカ(äska)」、取手付きの籠「スヴェープコルグ(svepkorg)」、大型で金具が付いた「スヴェープスクリン/スヴェープキスタ(svepskrin/svepkista)」 などがありました。「エスカ」はかつて女性のハンドバッグとしても使われたそうです。 装飾は様々で、無装飾のものから、彫刻(karvsnitt)、焼き絵、またはペイントが施されたものまであります。南スウェーデンやノルウェーでは焼き付け装飾が人気でした。中スウェーデンでは彫刻や切り込み、動物モチーフも一般的でした。北スウェーデンでは装飾は控えめでしたが、1700年代からはペイントが人気になりました。アンティーク品には、しばしば ローゼモーリング (Rosemaling - バラの絵付け) と呼ばれる伝統的なペイントが施されています。これは地域によって特徴が異なります。装飾は、全面を埋め尽くしたり、自然のモチーフを様式化したり、象徴的なメッセージを込めたりすることがありました。 現代でもスヴェープテクニークは行われており、機械化された工程もありますが、パン皿や収納容器として機能的な役割を持ち、その美学も現代人に評価されています。中世市場やLARP(ライブアクションロールプレイング)コミュニティからの関心もあり、手で木を裂く伝統技法への注目も再び高まっています。ワークショップやコースも開催されています。
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【北欧アンティーク】スウェーデン 18-19世紀 轆轤挽き木製皿
¥50
SOLD OUT
スウェーデンの豊かな自然の中で育まれ、長い歴史を静かに見守ってきた素朴な木工品をご紹介します。こちらは18世紀から19世紀にかけて、北欧の家庭で日々の暮らしに寄り添ってきた、アンティークの木製皿です。 伝統の技と素材の魅力 この皿は、当時の熟練の職人が、木材から丁寧に轆轤を用いて挽き上げた逸品です。機械にはない、手仕事ならではの温かみ と、木材が持つ自然な木目や表情が最大限に活かされています。素材としては、当時の木製皿や箱に広く用いられた、ヨーロパブナ材が考えられます。ヨーロパブナは密度が高く丈夫で、食材の風味を損なわない特性を持つため、古くから食器や容器の材料として重宝されました。 暮らしに深く根差した歴史と背景 木製の皿やボウルは、18世紀頃からスウェーデンの農民の間で一般的になった日常の道具です 。特にスウェーデン南西部のセーハラッドスビーグデン地方(Sjuhäradsbygden)は、古くから木工品の製造が盛んな地域でした。この地域の農民兼行商人「skålaknallarna(スコーラカナラルナ)」は、17世紀から19世紀半ばにかけて、挽き物の皿や箱などを大量に製造し、スウェーデン各地や近隣国に運んで販売することで、これらの木製食器を広く普及させました。記録によると、1771年だけで78,030枚もの木製皿が運ばれたとされます。 当時の農家では、19世紀後半まで お粥,や汁物などの普段の食事を、大きな共同の鉢から家族や共同体で直接食べる習慣が一般的でした。個人の皿は所有していても、日常的には使われず、特別な機会(gillen)にのみ使用されることもありました。 この皿のサイズ、直径約24cmから24.5cmは、当時の一般的な個人の木製皿の直径(19-20cm)よりもやや大きく、盛り付け用の平皿(約28cm)に近いサイズです。これは、単なる個人の食事用としてだけでなく、家族や客人との食事の際に料理を盛り付けたり、あるいはより大きな 共同の鉢を補完する取り皿としてなど、当時の多様な食習慣の中で実用的な器として、人々の営みを見守ってきた歴史を物語っています。 年月を物語る風合いとパティナ この皿は長い年月を経て、使い込まれた道具だけが持つ独特の深い色合いと風合い、そしてパティナ(古艶)を纏っています。表面には、長年の使用による細かな傷や擦れ、シミ、摩耗が見られますが、それこそが本物のアンティークである証であり、唯一無二の魅力となっています。現代の基準では「良い状態」に分類される、アンティークとして自然な状態です。均一でない木目や、手挽きによるわずかな歪みも、工業製品にはない手仕事ならではの素朴な美しさを引き立てています。 現代の空間に新たな物語を 北欧の素朴な民藝品として、現代の空間に温かみを添えるディスプレイに。お気に入りの雑貨を飾るトレーとしても素敵です。一枚の皿に深く刻まれた、過ぎ去りし時代の暮らしの物語を感じて、あなたの日常に新たな彩りを加えてみませんか。 • 国: スウェーデン • 年代: 18-19世紀 • サイズ: 約 直径24cm~24.5cm • 素材: 木製(ヨーロパブナ材) • 状態: 経年による傷、シミ、摩耗、木材の自然な収縮による歪みなどが見られますが、アンティークならではの風合いとしてお楽しみいただけます。
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【希少なスウェーデンアンティーク】19世紀 異素材組み合わせの木箱 - 旋盤製ベースとベントウッド製蓋 (スウェープアスク)
¥50
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19世紀のスウェーデンより届いた、少し変わった、しかし非常に魅力的な木箱をご紹介します。北欧の伝統的な木工技術が組み合わさった、他に類を見ない一品です。 歴史と技術の融合 この木箱の下の部分は、古くから伝わる足踏み轆轤(ろくろ)によって作られた、見事な円形の旋盤細工です。対照的に、蓋の部分はスウェーデンに古くから伝わる伝統技術である「スウェープアスク(Svepask)」の技法(ベントウッド、曲げ木)を用いて作られています。 スウェープアスクの技法とは、薄く割いた木材を、温水で柔らかくしたり蒸したり(Basning - バスニング)して 柔軟な状態にし、円形や楕円形に曲げ加工するものです。その両端を重ね合わせ、根の繊維や木の釘などで固定して容器の胴体や蓋を作ります。スウェープアスクは、バターや衣類、個人的な持ち物など、様々なものを収納するための日用品としてスウェーデンの各地で作られていました。 この木箱の場合、元々の木箱の蓋(おそらくベースと同様の旋盤製)が壊れてしまったのでしょう。そこに、当時の職人が身近で一般的だったスウェープアスクの技術を用い、代替の蓋を製作したと考えられます。これにより、一つの箱に異なる時代の必要性や技術が共存する、独特な風合いと歴史が刻まれました。 特徴 特筆すべきは、旋盤製の下部とスウェープアスク製の蓋、どちらの内側にも類似した美しい赤色の彩色が施されている点です(※内側の赤色に関する情報は、提供された歴史資料には記載されておらず、本品の固有の特徴です)。この赤色は、かつてこの箱が大切に使われ、彩られていた名残かもしれません。 サイズは、旋盤製の下部が直径約8.5cm、そしてスウェープアスク製の蓋は直径約9.7cmです。全体高さは約4.9cmで、直径7cm、高さ3cm程度の小ぶりな物、例えば小さな「おちょこ」などを収めるのにちょうど良いサイズ感です。スウェープアスクは、個人の所有物や裁縫道具などを入れるためのシンプルな入れ物としても使われていました。 異なる技術と歴史が織りなすこの木箱は、単なる古い道具ではなく、使い手の工夫や職人の技術、そして時代の流れを感じさせる、ストーリーのある北欧古民藝品です。アンティークやフォークアートのコレクションに、またお部屋のディスプレイに、特別な存在感を添えるでしょう。 商品詳細 •国: スウェーデン •年代: 19世紀 •サイズ: 約 Φ9.7㎝ (蓋の直径) 高さ4.9cm •素材: 木材 •状態: [アンティーク品としての状態を記載 - 例:時代の使用感や傷が見られますが、構造的な問題はなく、アンティーク品として良い状態です。画像をよくご確認ください。]
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アンティークサンプラーデンマーク1860年
¥50
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美しい絵柄と繊細な刺繡が施されたアンティークサンプラー。デンマークの農村地帯で1860年に作られたこの一品は、当時の少女たちが手掛けた練習用の布地で、その後100年以上も大切に保管されてきました。 繊細な針仕事と鮮やかな色使いが魅力的で、ヨーロッパのアンティークコレクターの間で高い評価を得ています。 このアンティークサンプラーには、当時の少女たちがひたすらに刺繍に打ち込んだ時間や想いが込められています。この一枚を手にした時、その歴史や物語があなたにも伝わることでしょう。 ■国:デンマーク ■年代:1860年 ■サイズ:約 高 32cm 横 32cm ■素材:布 ■状態:
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フィリピンの「聖ロクス」(聖ロック)の聖人像。
¥50
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フィリピンの「聖ロクス」(聖ロック)の聖人像。 犬の守護聖人であり、疫病や流行病に対して祈願される聖人です。 ■国:フィリピン ■年代:19世紀 ■サイズ:約 高さ38㎝ 横幅13.5㎝ 奥行12㎝ ■素材:木製 ■状態:経年によるキズや擦れ、汚れはあります、足欠けあり、手に直し
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美しいパティナのある18世紀スウェーデンの木皿
¥50
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時を超えて、暮らしを彩る。18世紀スウェーデン、ヨーロパブナの木皿。 悠久の時を経た、奇跡の出会い。 遥か18世紀、スウェーデンで生まれたヨーロパブナの木の皿。足踏み式のろくろを操り、職人の魂を込めて一つひとつ丁寧に作られた、世界にたった一つの逸品です。 温もりを伝える、手仕事の痕跡。 ヨーロパブナ特有の美しい木目と、長年使い込まれた証である深みのあるパティナ(緑青)が、歴史の重みを物語ります。手仕事ならではの温かみが、現代の暮らしにそっと寄り添います。 暮らしに息づく、美意識。 直径約19cmという手頃なサイズは、日常使いに最適。朝のヨーグルトやサラダ、午後のティータイムのお菓子など、様々なシーンで活躍します。 一点ものとの出会い。 同じものは二つとない、まさに一点もの。あなただけの特別な存在となるでしょう。 アンティークの魅力。 年月を経て、さらに味わいを増したアンティーク。傷や汚れもまた、その歴史を物語る大切な要素です。ご理解いただける方のみ、ご検討ください ■国:スウェーデン ■年代:18世紀 ■サイズ:約 Φ18.5-18.9 ■素材:ヨーロパブナ ■状態:経年によるキズや擦れ、汚れはあります
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18-19世紀スウェーデンの木皿
¥50
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時を刻む、温もりと歴史。18-19世紀スウェーデン製ヨーロパブナ材木製プレート 北欧の古民芸、特に18~19世紀のスウェーデンで生まれた木製プレートは、時を超えて私たちの心を惹きつける魅力を持っています。今回ご紹介するのは、ヨーロパブナ材をろくろで丁寧に成形し、長い年月を経てきた温もりと歴史を感じさせる逸品です。 使い込まれた風合いが物語る、暮らしの記憶 明るい色合いのヨーロパブナ材は、使い込まれたことで独特の風合いを醸し出し、表面には当時の暮らしを物語るナイフ跡が刻まれています。それは、単なる傷ではなく、所有者が大切に使い続けてきた証。一つ一つの傷やへこみに、家族の食卓を囲む温かな光景や、日々の暮らしの中で育まれた物語が宿っているかのようです。 ろくろ細工が生み出す、素朴な美しさ ろくろで成形されたプレートは、均整の取れた美しいフォルムが特徴です。手仕事ならではの温かみが感じられる素朴な美しさは、現代の工業製品にはない魅力と言えるでしょう。 北欧の暮らしを、現代の食卓に この木製プレートは、アンティークとして鑑賞するだけでなく、実際に食卓で使うこともおすすめです。パンやチーズを盛り付けたり、お菓子を並べたりするだけで、いつもの食卓が特別な空間に変わります。北欧の暮らしに思いを馳せながら、日々の食卓を豊かに彩ってみませんか? ■国:スウェーデン ■年代:18-19世紀 ■サイズ:約 Φ17.7-18㎝ ■素材:ヨーロパブナ ■状態:
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18-19世紀 スウェーデン製 ヨーロパブナ 古木の温もり溢れる木皿
¥50
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【時を重ねた、唯一無二の表情】 直径約17.8~18cmのこの木皿は、長年使い込まれたことで、深みのある茶色へと変化しました。その表面には、時を経たからこそ生まれる独特の風合いと、手仕事の温もりを感じさせる削り跡が残されています。 【職人の魂が息づく、足踏みろくろの技】 足踏み式のろくろを使い、職人が一つひとつ丁寧に作り上げたこの木皿は、まさに一点ものの逸品です。機械生産では決して表現できない、人の手の温もりと、職人の魂が込められています。 【北欧古民藝の魅力】 素朴でありながらも、どこか洗練された美しさを感じさせる北欧の古民藝。この木皿は、当時の人々の暮らしの中で育まれ、大切に受け継がれてきた、歴史と文化の証です。 【暮らしの中で、アートを愉しむ】 食卓に、インテリアに、この木皿を添えてみませんか?日々の暮らしの中で、北欧の古民藝が持つ温もりと美しさを、存分に味わっていただけます。 ■国:スウェーデン ■年代:18-19世紀 ■サイズ:約 Φ17.8-18㎝ ■素材:ヨーロパブナ ■状態:経年による変色、傷、削り跡あり
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19世紀スウェーデンスウェープアスク
¥50
SOLD OUT
19世紀 スウェーデン スウェープアスク - 温もり溢れる手仕事の逸品 - 北欧の豊かな自然と伝統が息づく、19世紀スウェーデン製のスウェープアスク。年月を重ねた木材の風合いと、手仕事ならではの温かみが魅力的な逸品です。 スウェープアスクとは 薄い木材を曲げて作られた伝統的な木製の容器です。穀物や食材の保存、日用品の収納など、暮らしの中で幅広く使われてきました。 商品の特徴 素材: 温かみのある木材。時を経るごとに深みを増す風合いが魅力です。 デザイン: シンプルながらも、手仕事の跡が感じられる温かみのあるデザイン。 サイズ: 約 高さ7.3cm、横幅11.7cm、奥行7.7cm。 状態: アンティーク品のため、経年による傷や汚れ、歪みなどが見られます。写真をご確認ください。 暮らしの中に温もりを スウェープアスクは、その素朴な美しさで、どんな空間にも優しく馴染みます。小物入れやインテリアとして、空間に温かみとアクセントを加えてくれます。
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時を超えて息づく、北欧の素朴美。19世紀 スウェーデン製 曲げ物バター入れ スウェープアスク
¥50
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北欧の最も古い技術の一つ、曲げ物細工(スウェープテクニック)によって生まれた、19世紀のスウェーデン製バター入れ、スウェープアスク(またはエスカ)をご紹介いたします。 薄く削った木材を丁寧に蒸し、煮沸することで生まれる優美な曲線。底板を一つ一つ手作業で取り付け、形作られたこの伝統的な木製容器は、その素朴な佇まいと実用性から、古くより北欧の人々の暮らしに深く根付いてきました。とりわけスウェーデンでは、大切な食料品、中でも風味豊かなバターを保存するための道具として、大切に愛用されていた歴史があります。 ■ 原産国: スウェーデン ■ 推定年代: 19世紀 ■ サイズ (約): 高さ 6.7cm × 横幅 12.5cm × 奥行 7.9cm ■ 素材: 天然木材 ■ コンディション:アンティーク品のため、経年による傷や汚れ、歪みなどが見られます。写真をご確認ください。 このスウェープアスクは、19世紀のスウェーデンにおいて実際にバターを保存するために使われていた貴重な品です。長きにわたり大切にされてきた木の温もり、そして時を経ることで生まれた深みのある風合いが、何よりも魅力です。一つとして同じものはない、手仕事ならではの柔らかなフォルムは、現代の工業製品には決して見られない、素朴でありながらも温かい美しさを宿しています。 スウェーデン各地で育まれた曲げ物容器の文化。地域によって、底板の取り付け方や木材の縫い合わせの技法には、わずかながらも個性が見られます。このアスクが、どのような土地で、どのような職人の手によって作られたのか。その背景に思いを馳せるのも、アンティークならではの醍醐味と言えるでしょう。 現代においては、その美しい佇まいを活かし、お気に入りの小物入れとして、または空間を彩るインテリアとしてお楽しみいただけます。もちろん、北欧の豊かな生活文化を今に伝える歴史的なコレクションとしても、末永くご愛蔵いただける逸品です。 19世紀のスウェーデンの人々の暮らしの息吹を感じさせるスウェープアスクを、ぜひあなたのコレクションに加えてみませんか。
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スウェーデンのホガナスしゃの1800年代の保存器
¥50
SOLD OUT
こちらは、1870-80年代に製作された古い陶器の壺で、当時活躍していた陶工エミル・ルースルンドによる作品です。ホガネスABは1797年、エリック・ルースとカール・ブラッゲによって設立されました。 ホガネスは特に塩釉のかかったストーンウェアで有名で、黄色い塩釉はブラウンのものに比べて珍しいものです。 ■国:スウェーデン ■会社:ホガナス ■職人:エミル・ルースルンド ■年代:1870-80年代 ■サイズ:約 Φ10.3㎝ 高さ11.5㎝ ■素材:炻器,塩釉 ■状態:経年によるキズや擦れ、汚れはあります
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木のこぶで出来ているボウル(スウェーデン19世紀)
¥50
SOLD OUT
こちらは、19世紀スウェーデンの貴重な木製のボウルです。このボウルは、ひとつの塊から精巧に削り出されており、かつて修復されたひび割れが歴史を感じさせます。また、製作当時に補修されたと考えられる、錫による三か所の修復跡が見られます。この独特なボウルは、テーブルを華やかに彩るだけでなく、アンティークコレクションの一部としてもお楽しみいただけます。 ■国:スウェーデン ■年代:19世紀 ■サイズ:約 Φ21-21.5cm 高さ17.1-18.6cm ■素材:木 ■状態:多数の直しがあります。
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アンティーク蒸留酒瓶、グラスがウスク緑いろです。
¥50
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スウェーデンの19世紀に作られたアンティーク蒸留酒瓶です。独特なウスク緑いろのグラスが特徴的で、重厚感のあるデザインが魅力です。この形の瓶はグレッパとも呼ばれ、形がつかみやすいことからその名がついたと言われています。 このアンティーク蒸留酒瓶を手に取ると、19世紀の風を感じることができ、その時代の人々の思いや熱意が伝わってきます。ぜひ、自宅やお店のインテリアとして、この貴重な一品をお迎えください。 ■国:スウェーデン ■年代:19世紀 ■サイズ:約 高 18cm 横 10.3cm 奥行5.9cm ■素材:グラス ■状態:
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Berndt Friberg (ベルント・フリーベリ)1963年 小鉢
¥50
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■国:スウェーデン ■会社:グスタフスベリ社 ■作:ベルント・フリーベリ ■年代:1963年 (e) ■サイズ:約 Φ7.9㎝ 高さ4.2㎝ ■素材:Stoneware ■状態: ベルント・フリーベリ(スウェーデン、1899年 - 1981年)は、スウェーデンで最も卓越した陶芸家の一人であり、特に彼の専門的な釉薬の深みと、完璧な手びねりのフォルムの精緻な実行で知られています。 フリーベリは陶工の家系に生まれ、13歳から陶芸作品の制作を始めました。1944年、フリーベリはスウェーデンで最も多作で名高い陶芸家であるヴィルヘルム・コーゲとスティグ・リンドベリに、グスタフスベリ製陶所でろくろ師として師事しました。フリーベリは、1942年にコーゲの下で実験的な工房として設立されたグスタフスベリ・スタジオでも活動しました。グスタフスベリ・スタジオは、陶芸における魅力的な進歩のインキュベーターとして機能し、フリーベリのような個々のアーティストが伝統的な技術を完成させ、改良することを可能にしました。フリーベリが自身の代表的なフォルムと釉薬を開発したのは、まさにこの場所でした。 フリーベリの陶磁器の器は、一つ一つが彼自身の手でろくろで成形されたものであり、そのため唯一無二のものです。フリーベリは、細部への細心の注意を払うことによって、最高のフォルムを生み出しました。彼は、自身の厳格な基準を満たさない作品はすべて破棄することで知られていました。フリーベリの陶磁器は、中国や日本の伝統を念頭に置いて開発した、絶妙なマット釉薬でも際立っています。これらの釉薬は、釉薬が塗布された箇所に繊細な縞模様として現れる「兎の毛」効果によって特徴づけられます。これにより、彼の器の一つ一つに明らかな深みが与えられています。 フリーベリは1981年に亡くなるまで、自身の代表的な陶磁器を制作し続けました。彼の作品は、スウェーデンのカール・グスタフ国王、イヴ・サンローラン、ロバート・メイプルソープによって収集され、彼の作品は多数の著名な公共コレクションに収蔵されています。
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アンティークグラス花瓶 (Gerda Strömberg)(Strömbergshyttan社) DC250
¥50
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スウェーデンの1920-30年代のアールヌーボーの花瓶。Gerda Stromberg デザイン。 ■国: スウェーデン ■年代: 1920-30年代 ■メーカー: Strombergshyttan社 ■デザイン: Gerda Stromberg ■素材: グラス ■サイズ:約 高 21.5cm 横19cm 口部分内寸 Φ15.4cm
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アンティーク木製シャンデリア、19世紀末。
¥50
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スウェーデンの19世紀末の木製と鉄のチャンデリア。多分白樺の木でできてる。白樺のこぶの部分使われたところが釘とボンドで直してある。チャンデリアの鉄でできてるアームはボルトでくつけてあるから、緩めてとれることはできます。 ■国:スウェーデン ■年代:19世紀末 ■サイズ:約 高 35cm 横 45.5cm ■状態:直しあり傷あり。
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Glättestenグラスで出来てる 18-19世紀のアイロン用道具
¥50
SOLD OUT
18-19世紀にスウェーデンで使用されていた貴重な古道具、「Glättesten(グラッテステン)」 Glättestenは、現代のアイロンのように使われていた道具で、ガラス製ならではの滑らかな質感と、時を経た独特の風合いが魅力です。 ■国:スウェーデン ■年代:18-19世紀 ■サイズ:約 Φ8-8.3㎝ ■素材:グラス ■状態:
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アンティーク木ボウル、19世紀スウェーデン
¥50
SOLD OUT
■国:スウェーデン ■年代:19世紀 ■サイズ:約 高7.5 cm Φ25.5cm ■素材:木 ■状態: アンティーク木ボウル、19世紀スウェーデン。足踏みろくろで作られた一点ものの貴重なボウルです。マスタードタネを潰すために使われたという歴史もあります。木の温かみが感じられる自然な質感と、年月を重ねた風合いが魅力的です。食卓で使うだけでなく、インテリアとしても飾ることができます。1つのボウルが持つ歴史やストーリーを感じて、素敵な時間を過ごしてみませんか?
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アンティークの蒸留酒瓶、スウェーデン
¥50
SOLD OUT
スウェーデンの19世紀蒸留酒瓶です。グレッパと言われた瓶。形がつかみやすいなのでグレッパと言われました。 ■国:スウェーデン ■年代:19世紀 ■メーカー:無名 ■サイズ:約 高21 cm 横 11cm 奥行6cm ■素材:グラス ■状態:
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スウェーデンのホガネス社1849年の保存器
¥50
SOLD OUT
こちらは、1849年に製作された古い陶器の壺で、当時活躍していた陶工グスタフ・エクベリによる作品です。彼は1849年にホガネスで活動していたことが知られています。ホガネスABは1797年、エリック・ルースとカール・ブラッゲによって設立されました。 ホガネスは特に塩釉のかかったストーンウェアで有名で、黄色い塩釉はブラウンのものに比べて珍しいものです。 ■国:スウェーデン ■会社:ホガナス 職人:Gustaf Ekberg ■年代:1849年 ■サイズ:約 Φ9.3㎝ 高さ9.8㎝ ■素材:炻器,塩釉 ■状態:経年によるキズや擦れ、汚れはあります
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19世紀スウェーデンの木皿です
¥50
SOLD OUT
19世紀スウェーデンにタイムスリップしたかのような、古き良き時代の温もりを纏う木皿です。 ヨーロッパブナの素材を生かした、世界に一つだけの一点もの。 足踏み式のろくろを用いて、職人たちが丁寧に削り出した皿は、使い込むほどに味わい深くなります。 多くの木皿は西スウェーデンで作られたと言われてあります。 焼き印が施されたデザインは、素朴な温かみを感じさせます。 ひびが入っている点は、歴史と物語を感じさせる証でもあります。 食卓に彩りを添えるだけでなく、インテリアとしてもおすすめです。 歴史と物語を湛える一品 単なる道具以上の価値を持ちます。スウェーデンの歴史と伝統を感じられる一品として、食卓やインテリアに彩りを添えてください。 アンティーク愛好家必見の逸品 スウェーデンアンティーク、そして木皿の美しさに興味のある方におすすめです。アンティークコレクションの目玉として、また大切な方への贈り物として、末永くご愛顧いただけますと幸いです。 ■国:スウェーデン ■年代:19世紀 ■サイズ:約 Φ19-18㎝ 高さ ■素材:ヨーロパブナ。 ■状態:経年によるキズや擦れ、汚れはあります
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スウェーデンを代表する老舗ガラス工房、ストレムベリヒッタン社の希少な花瓶
¥50
SOLD OUT
こちらは、ストレムベリヒッタン社の希少な作品であり、歴史的価値の高いアンティーク花瓶です。ストレムベリヒッタン社は、1876年にスウェーデンで設立された老舗ガラス工房で、創業当初はLindefors社として活動していました。1933年にエドワードとゲルダ・ストレムベリ夫妻が経営を引き継ぎ、社名をストレムベリヒッタン社に変更しました。 この花瓶は1935年に製作されており、サイン入りの逸品です。1930年代に流行したアンバー色の手吹きカットグラスが特徴で、おそらくゲルダ・ストレムベリのデザインによるものです。足の部分に欠けがございますが、その美しさと希少性は失われておりません。 歴史を纏ったこの花瓶は、当時の職人技術とデザインの粋を集めた一品であり、コレクターやアンティーク愛好家にとって貴重なアイテムです。ぜひ、その魅力を手に取って感じていただきたいと思います。 ■国:スウェーデン ■会社:ストレムベリヒッタン社 (Strömbergshyttan) ■デザイン:Gerda Strömberg ■年代:1935年 ■サイズ:約 高さ27.4㎝ 口Φ11cm 平面Φ10.2 横幅13㎝ ■素材:吹きカットグラス。 ■状態:欠けや傷あり
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18-19世紀スウェーデンの木皿
¥50
SOLD OUT
18-19世紀スウェーデンにタイムスリップしたかのような、古き良き時代の温もりを纏う木皿です。 ヨーロッパブナの素材を生かした、世界に一つだけの一点もの。 足踏み式のろくろを用いて、職人たちが丁寧に削り出した皿は、使い込むほどに味わい深くなります。 多くの木皿は西スウェーデンで作られたと言われてあります。 焼き印が施されたデザインは、素朴な温かみを感じさせます。 ひびが入っている点は、歴史と物語を感じさせる証でもあります。 食卓に彩りを添えるだけでなく、インテリアとしてもおすすめです。 歴史と物語を湛える一品 単なる道具以上の価値を持ちます。スウェーデンの歴史と伝統を感じられる一品として、食卓やインテリアに彩りを添えてください。 アンティーク愛好家必見の逸品 スウェーデンアンティーク、そして木皿の美しさに興味のある方におすすめです。アンティークコレクションの目玉として、また大切な方への贈り物として、末永くご愛顧いただけますと幸いです。 ■国:スウェーデン ■年代:19世紀 ■サイズ:約 Φ17.8-19cm ■素材:ヨーロッパブナ ■状態:経年によるキズや擦れ、汚れはあります。
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時を超えて語り継がれる、スウェーデンの素朴な息吹、18世紀から19世紀の木皿
¥50
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時を超えて語り継がれる、北欧の温もり スウェーデン18世紀から19世紀に作られた、素朴な木皿。深い皿は、ボウルとしても使える機能性も持ち合わせています。 無駄な装飾のないシンプルなデザインは、当時の庶民たちの暮らしを静かに物語っています。年月の経過によって生まれた罅は、この皿の長い歴史を証明する証。 温かい木目と素朴な風合いは、現代の食卓にも取り入れやすいデザインです。毎日の食事はもちろん、特別な日の食卓にも彩りを添えてくれます。 ■国:スウェーデン ■年代:18-19世紀 ■サイズ:約 Φ28.5-29㎝ 高さ4.5-5.5㎝ ■素材:木 ■状態:罅あり。経年によるキズや擦れ、汚れはあります